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「SBI証券と楽天証券、結局どっちがいいの?」
「機能の違いがよく分からない」
NISA口座を開設する時、この2社で迷う方は本当に多くいます。
結論からお伝えすると、SBI証券と楽天証券は基本スペックがほぼ互角で、どちらを選んでも大きな差はありません。ただし、ポイント経済圏との相性で最適解が変わります。楽天経済圏を使う方なら楽天証券、Vポイント・三井住友カード派ならSBI証券が正解です。
この記事では、私が両方の口座を開設して3年半運用してきた経験をもとに、SBI証券と楽天証券の違いを10項目で徹底比較します。冒頭の一覧表で違いが一目でわかり、後半では「両方使う選択肢」まで含めて解説します。
最後には「あなたに合うのはどっち?」をタイプ別に提示するので、読み終わる頃には迷いが消えているはずです。
まずは一目で比較|SBI証券 vs 楽天証券の主要スペック

結論を急ぐ方のために、主要スペックを一覧表にまとめました。
| 項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| 口座開設数 | 約1,519万口座(グループ合計) | 約1,326万口座 |
| NISA口座数 | 約536万口座 | 約699万口座(業界最多) |
| 国内株 取引手数料 | 無料 | 無料 |
| つみたて投資枠 銘柄数 | 約283本 | 約279本 |
| 成長投資枠 銘柄数 | 約1,500本 | 約1,500本 |
| 米国株 取扱銘柄数 | 約5,300本 | 約4,724本 |
| IPO実績(2025年) | 62社 | 43社 |
| クレカ積立 最大還元率 | 最大3.0%(三井住友プラチナP) | 最大1.0%(楽天プレミアム) |
| ポイント種類 | V・Ponta・d・JALマイル・PayPay | 楽天ポイント |
| アプリ | かんたん積立・米国株 等(用途別) | iGrow(統合型) |
基本スペックではSBI証券がやや有利ですが、楽天経済圏との相性や操作性では楽天証券が上回ります。詳しい違いは次章以降で解説します。
SBI証券と楽天証券の基本情報

まず両社の共通点と違いの全体像を押さえましょう。
両社とも業界トップのネット証券
SBI証券と楽天証券は、日本のネット証券の二大巨頭です。設立はどちらも1999年で、25年以上の実績があります。
両社とも、以下の点で業界をリードしています。
- 国内株式の取引手数料が完全無料
- NISA口座での売買手数料も無料
- スマホで10分で口座開設可能
- マイナンバーカードがあれば書類郵送不要
NISA制度の対応状況は引き分け
新NISA(2024年1月〜)への対応も、両社でほぼ差がありません。
- つみたて投資枠の対象銘柄:両社とも約280本
- 成長投資枠の対象銘柄:両社とも約1,500本
- クレカ積立対応:両社とも対応
過去には銘柄数や手数料で差がありましたが、2023年以降の競争激化でほぼ互角になっています。
違いは「誰向きか」で決まる
基本スペックが互角だからこそ、選ぶ基準は「誰向きか」になります。この記事では10項目で両社を比較しますが、最も重要なのは以下の3点です。
- ポイント経済圏との相性(楽天 or Vポイント/三井住友)
- クレカ積立のメインカード(楽天カード or 三井住友カード)
- アプリ・ツールの使いやすさ(個人の好み)
SBI証券と楽天証券を10項目で徹底比較

ここからは具体的な10項目で両社を比較します。自分が重視する項目から読んでください。
① 口座開設数
| 項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| 総合口座数 | 約1,519万(グループ合計) | 約1,326万 |
| NISA口座数 | 約536万 | 約699万(業界最多) |
総合口座数ではSBI証券がやや優勢ですが、NISA口座数は楽天証券が業界最多です。「多くの人が使っている方が安心」と考える方には、楽天証券の実績は心強い要素になります。
② 取扱商品の全体像
| 項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| 投資信託 | 約2,639本 | 約2,610本 |
| 米国株 | 約5,300本 | 約4,724本 |
| 外国株(国) | 9ヵ国 | 6ヵ国 |
| iDeCo 銘柄数 | 37本 | 36本 |
取扱商品の総合力ではSBI証券が優勢です。特に外国株は9ヵ国に対応しており、ロシア株・韓国株・ベトナム株などはSBI証券でしか取引できません。
ただし、NISAで人気のインデックスファンド(オルカン・S&P500等)は両社とも揃っているため、初心者なら差を感じにくいのが実情です。
③ 国内株式の取扱
| 項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| 取引手数料 | 無料 | 無料 |
| 対応取引所 | 東証・名証・福証・札証(4市場) | 東証・名証(2市場) |
| 単元未満株 取扱銘柄 | 約3,700本 | 約1,006本(リアルタイム)/2,134本(寄付) |
国内株式ではSBI証券が圧倒的に有利です。特に地方証券取引所の銘柄(福証・札証)に投資したい方は、SBI証券を選ぶ必要があります。
単元未満株(1株から買える少額投資)でも、SBI証券の「S株」が東証全銘柄に対応しているのに対し、楽天証券の「かぶミニ」は対象銘柄が限られています。
④ 外国株式の取扱
| 項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| 米国株 | 約5,300本 | 約4,724本 |
| 中国株 | ○ | ○ |
| 韓国株 | ○ | × |
| ロシア株 | ○ | × |
| ベトナム株 | ○ | × |
| 為替手数料(ドル円) | 無料(NISA口座) | 無料(NISA口座) |
米国株の取扱銘柄はSBI証券の方がやや多いですが、Apple・Microsoft・Amazon・Teslaなど人気銘柄はどちらでも購入できます。新興国株に興味がある方はSBI証券、主要国だけで十分な方はどちらでも問題ありません。
⑤ IPO(新規公開株)の取扱
| 項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| 2025年の取扱実績 | 62社 | 43社 |
| 2024年の取扱実績 | 76社 | 54社 |
| IPO投資の当選確率 | 高い | 中程度 |
IPO投資は上場直後に株価が上昇しやすい「一発狙い」の投資方法です。SBI証券の取扱実績は楽天証券の約1.4倍と圧倒的に多く、当選確率を上げたい方はSBI証券が有利です。
⑥ つみたて投資枠(NISA)
| 項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| つみたて投資枠 対象銘柄 | 約283本 | 約279本 |
| 最低積立金額 | 100円 | 100円 |
| 積立頻度 | 毎日・毎週・毎月・複数日・奇数月・偶数月 | 毎日・毎月 |
| クレカ積立 | 三井住友カード等 | 楽天カード等 |
つみたて投資枠の対象銘柄数はほぼ同じ。積立頻度の選択肢はSBI証券が多いですが、NISAは「毎月一定額を機械的に」が鉄則なので、毎月積立で十分です。
⑦ クレカ積立のポイント還元
| カード種類 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| 年会費無料カード | 0.5%(三井住友カードNL) | 0.5%(楽天カード) |
| 中位カード | 1.0%(ゴールドNL) | 0.75%(楽天ゴールド) |
| 上位カード | 3.0%(プラチナプリファード 年会費33,000円) | 1.0%(楽天プレミアム 年会費11,000円) |
年会費無料カードなら引き分け。ただし、上位カードを持てる方はSBI証券が圧倒的に有利です。
ただし、三井住友カード プラチナプリファードは年会費33,000円と高額なので、年間100万円以上のカード利用がないとコスト回収が難しいです。一般的な家庭なら楽天証券×楽天カード(0.5%)で十分という見方もできます。
⑧ 投信保有ポイント
| 項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| 対象銘柄 | ほぼ全ての投資信託 | 6銘柄のみ |
| 還元率(eMAXIS Slim等) | 年0.05%前後 | 年0.017%(対象銘柄のみ) |
投資信託を保有しているだけで貯まる投信保有ポイントは、SBI証券が圧倒的に有利です。楽天証券は対象銘柄が6本のみで、持っていても対象外ならポイントがつきません。
ただし、還元率自体は年0.05%程度と小さいので、致命的な差ではないという見方もできます。
⑨ アプリ・取引ツール
| 項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| NISA用アプリ | かんたん積立アプリ | iGrow(統合型) |
| 米国株アプリ | SBI証券 米国株アプリ | iSPEED(統合型) |
| PC向けツール | HYPER SBI 2 | MARKET SPEED II |
| オリコン満足度「取引しやすさ」 | 2位 | 1位 |
アプリの使いやすさは楽天証券が優勢。2024年12月にリリースされた「iGrow」は、NISAもiDeCoもまとめて管理でき、初心者でも直感的に使えます。
SBI証券は用途ごとにアプリが分かれているため、NISA用・米国株用・日本株用と複数インストールが必要です。機能は充実していますが、初心者には複雑に感じる場面があります。
⑩ ポイントサービス
| 項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| 対応ポイント | Vポイント・Pontaポイント・dポイント・JALマイル・PayPayポイント(5種類) | 楽天ポイント |
| 貯めやすさ | 普段使いのポイントに合わせられる | 楽天経済圏で集約 |
| 使い道の広さ | ポイントごとに異なる | 楽天市場・楽天Pay等で広く使える |
ポイントの選択肢はSBI証券が多彩。自分が普段貯めているポイントに合わせられる柔軟性があります。
一方、楽天証券は楽天ポイント一本ですが、楽天経済圏で幅広く使えるため、使い道に困ることがありません。
SBI証券がおすすめできる人

ここまでの比較を踏まえて、SBI証券が向いている方をまとめます。
- Vポイント派の方
三井住友カードやSBI新生銀行を使っている方 - 三井住友カード プラチナプリファードを持てる方
年会費33,000円をペイできる方(年間100万円以上のカード利用) - IPO投資にチャレンジしたい方
取扱実績が楽天証券の約1.4倍 - 個別株・米国株を積極的に取引する予定の方
取扱銘柄数が多い - 地方証券取引所(福証・札証)の銘柄に投資したい方
4市場に対応
→【関連記事】SBI証券のNISA始め方|口座開設から積立設定まで
楽天証券がおすすめできる人

続いて楽天証券が向いている方をまとめます。
- 楽天経済圏を使う方
楽天カード・楽天市場・楽天銀行を日常的に使う方 - 初心者で操作のしやすさを重視したい方
オリコン満足度「取引しやすさ」1位 - アプリを1つで済ませたい方
iGrowでNISAもiDeCoも統合管理 - 楽天銀行の金利アップを活用したい方
マネーブリッジで普通預金金利0.1%(通常の100倍) - NISA口座数業界最多の安心感が欲しい方
699万口座で多くの人に選ばれている
→【関連記事】楽天証券のNISA始め方|口座開設から積立設定まで
SBI証券と楽天証券を両方使い分けるのもおすすめ

実は、SBI証券と楽天証券を両方開設して使い分ける選択肢もあります。私自身もこのスタイルで、楽天証券をメイン、SBI証券をサブとして使っています。
両方使うメリット
①NISAと個別株の使い分けができる
NISA口座は1人1金融機関までですが、通常の証券口座は両方で持てます。「NISAは楽天証券、日本株はSBI証券」のような使い分けが可能です。
②ポイント経済圏を両方活かせる
楽天ポイントもVポイントも貯められるので、両方の経済圏のキャンペーンに参加できます。
③IPO投資の当選確率が上がる
IPOは証券会社ごとに抽選があるので、両方で申し込めば当選確率が2倍になります。
④システム障害時のリスク分散
1社のシステムが停止しても、もう1社で取引できるため、相場急変時の機会損失を避けられます。
両方使う際の注意点
①NISA口座は1社のみ
NISA口座は1人1金融機関しか開設できません。どちらか一方を選ぶ必要があります。
②管理が手間
口座が増えると、資産管理やログイン情報の管理が煩雑になります。マネーフォワードMEのような家計管理アプリと併用するのがおすすめです。
③最初は1社から
初心者がいきなり両方開設すると混乱します。まずはメインの1社で慣れてから、必要に応じて2社目を追加するのが賢明です。
【実体験】私が両方使ってみて感じたこと

ここからは、私が2022年8月から楽天証券とSBI証券の両方を使ってきた経験を共有します。
最初は楽天証券を選んだ理由
私がNISAを始めた2022年8月、最初に選んだのは楽天証券でした。理由は3つ。
①すでに楽天カード・楽天市場を使っていた
楽天経済圏で生活していたので、楽天証券を選ぶのが自然でした。マネーブリッジの0.1%金利も魅力的で、楽天銀行の普通預金にお金を置いておくだけで、メガバンクの100倍の金利が受けられるメリットがありました。
②アプリが分かりやすかった
投資完全初心者だった私にとって、楽天証券のアプリは本当に直感的でした。「どこを押せばNISA積立設定ができるのか」がすぐ分かるUIで、迷うことがありませんでした。
③取扱銘柄が十分だった
当時も今も、NISAで人気のインデックスファンドは楽天証券にほぼ全て揃っています。「SBI証券の方が銘柄多い」という情報もありましたが、初心者が全銘柄を使い切ることはないので、違いを実感することはありませんでした。
後からSBI証券も開設した経緯
楽天証券でNISAに慣れた後、2023年にSBI証券も開設しました。きっかけは以下の2つ。
- 日本株の個別投資を始めたかった(SBI証券は取扱市場が多い)
- IPO投資にチャレンジしたくなった(SBI証券のIPO取扱数が圧倒的)
SBI証券は「投資を本格的にやりたい」方向けの機能が充実しており、中級者以上のニーズに応える証券会社という印象です。
使い分けの現状(メイン:楽天/日本株:SBI)
2026年現在、私の使い分けは以下の通りです。
| 用途 | 使っている証券会社 |
|---|---|
| NISA(つみたて投資枠) | 楽天証券 |
| 米国株(個別投資) | 楽天証券 |
| 日本株(個別投資) | SBI証券 |
| IPO申込 | SBI証券 |
NISAのメイン口座は楽天証券のままです。一度始めた口座を変えるメリットがほぼないのと、楽天証券の操作性に慣れてしまったのが理由です。
今から1つ選ぶならどっち?
もし今から新規で1つだけ選ぶなら、私は楽天証券をおすすめします。理由は:
- 初心者にとって使いやすい(アプリ1つで完結)
- 楽天経済圏との相性が誰でも享受できる(楽天市場は多くの人が使う)
- NISA口座数業界最多の安心感
ただし、Vポイント派・三井住友カード派の方は迷わずSBI証券を選んでください。「自分のライフスタイルに合う方を選ぶ」が最も重要です。
よくある質問(FAQ)

- Q1. 両方で口座開設してもOK?
- はい、通常の証券口座は両方で開設できます。ただし、NISA口座は1人1金融機関という制限があるので、NISA用の口座はどちらか一方のみに絞る必要があります。私のように、NISA用を楽天証券、日本株用をSBI証券、という使い分けも可能です。
- Q2. 途中で証券会社を変更できる?
- はい、NISA口座の金融機関変更は年1回可能です。ただし、その年にすでにNISA口座で買付をしている場合は、翌年からの変更になります。手続きに1〜2ヶ月かかるので、急ぐ場合は早めに申請しましょう。
- Q3. 初心者にはどちらが簡単?
- 操作性重視なら楽天証券が初心者に優しい設計です。アプリ「iGrow」はNISAもiDeCoも1つにまとめて管理できます。SBI証券は用途ごとにアプリが分かれているため、やや複雑に感じる方もいるでしょう。ただし、使い慣れれば両社とも問題なく使えます。
- Q4. クレカを持っていない場合は?
- クレカ積立を使わなくても、両社とも銀行引き落としでNISA積立が可能です。ただし、クレカ積立はポイント還元の分だけ有利なので、NISAを始めるタイミングで楽天カードや三井住友カード(NL)の発行を検討するのもおすすめです。年会費無料で発行できる選択肢が複数あります。
- Q5. 成長投資枠とつみたて投資枠はどちらがおすすめ?
- 初心者ならつみたて投資枠から始めるのがおすすめです。対象商品が金融庁の審査を通った投資信託のみで、怪しい商品に手を出す心配がありません。慣れてきたら成長投資枠で個別株やETFにチャレンジするのが王道です。詳しくは→【関連記事】新NISA 成長投資枠の使い方 を参考にしてください。
- Q6. 他の証券会社と比較してどう?
- SBI証券・楽天証券の他にも、マネックス証券・松井証券・三菱UFJ eスマート証券などの選択肢があります。ただし、取扱銘柄数・サポート・使いやすさの総合力で見ると、SBI証券と楽天証券の2社が頭ひとつ抜けています。初心者なら基本的にこの2社から選べば失敗しません。
まとめ|あなたに合うのはどっち?

SBI証券と楽天証券は、基本スペックがほぼ互角のネット証券二大巨頭です。どちらを選んでも大きな差はありませんが、ポイント経済圏との相性で最適解が変わります。
この記事の要点を振り返ると:
- 楽天経済圏を使う方 → 楽天証券(NISA口座数業界最多・699万口座)
- Vポイント・三井住友カード派 → SBI証券(還元率最大3.0%)
- IPO投資したい方 → SBI証券(取扱実績2025年62社)
- 操作性重視の初心者 → 楽天証券(オリコン1位)
- 迷ったら → 楽天証券から始めるのが無難
- 両方使い分けたい方 → NISAは楽天・個別株はSBIが王道
私自身、2022年8月から楽天証券とSBI証券の両方を使ってきましたが、NISAのメイン口座は楽天証券のままです。初心者にとって使いやすい設計と、楽天経済圏との相性の良さが、長く続ける上での大きな味方になっています。
まずはご自身のライフスタイルを振り返って、普段使っているポイントや経済圏に合う方を選んでみませんか?
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の購入や投資行為を推奨・勧誘するものではありません。投資判断はご自身の責任において行ってください。記載情報の正確性には最大限の注意を払っていますが、最新の情報は各金融機関の公式サイトでご確認ください。


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