「NISAの銘柄選び、情報が多すぎて何を選べばいいかわからない」
「人気の銘柄を積立してる人って、実際どれくらい増えてるの?」
そう感じている方に向けて、この記事では私が2022年8月にNISAを始めてから3年半、段階的に買い増ししてきた5銘柄のリアルを公開します。
結論からお伝えすると、S&P500・FANG+・オルカン・NASDAQ-100・SOXそれぞれに明確な個性があり、「どんな人に向いているか」が違います。特にSOXは約+100%と大きく育ち、一方で情報に流されて買ったインド株は含み損を抱えたまま。成功と失敗、両方を正直に公開します。
この記事では、各銘柄の特徴・選んだ理由・実際のリターン率を踏まえながら、「どんな人ならこの銘柄がおすすめか」をタイプ別に整理します。
読み終わる頃には、「自分ならこの組み合わせかも」と、具体的な銘柄イメージが湧いているはずです。

なぜ私がNISAで5銘柄を選んだのか(背景・きっかけ)
2022年8月にNISAを始めた時の状況
私がNISAを始めたのは2022年8月。当時は子ども(長男)が生まれたばかりで、「教育費をどう準備しようか」と真剣に考え始めた時期でした。
30代共働き会社員として、毎月の給料から少しずつ貯金はしていました。でも、ゼロ金利時代の銀行預金だけでは「20年後に本当にまとまった教育資金が貯まるのか」と不安があったんです。
そこで、遅ればせながら「お金の勉強」を始めました。主にYouTubeで投資の基礎を学び、NISAという非課税制度の存在を知り、「これは使わない手はない」と思って口座開設に踏み切ったのが2022年8月でした。
「オルカン一本」ではなく、段階的に5銘柄まで増やした理由
投資初心者向けの情報を見ると、「オルカン(全世界株式)一本でOK」という意見が主流でした。確かに分散が効いていて手間もかからない。合理的な選択肢だと思います。
ただ、私は少し違う考え方をしました。最初はオルカンとS&P500の2銘柄からスタートし、運用経験を積む中で2024年にNASDAQ-100とSOXを追加、2025年にFANG+を追加と、段階的に銘柄を増やしていきました。一度に5銘柄を選んだわけではありません。
段階的に増やした理由は3つあります。
一つ目の理由は、分散の中にも「自分なりの軸」を持ちたかったこと。オルカン一本だと、気づいたら「とりあえず積立してる」状態になりそうで、投資への興味や学びが薄れる気がしたんです。
二つ目の理由は、各銘柄の特徴を実際に体感したかったこと。S&P500・FANG+・NASDAQ-100・SOXなど、名前は聞いたことがあっても、実際に自分のお金が動くと見方が変わります。これは後から振り返っても正しい選択でした。
三つ目の理由は、NISA枠をフル活用したかったこと。新NISAの年間360万円枠をフル活用するなら、複数銘柄に分けた方が管理もしやすいと考えました。
積立を始める前にやった「お金の勉強」
NISAを始める前は3日くらい、「NISAってどんな仕組みだろうか」「どんな銘柄があるんだろうか」など、投資に必要な情報をYouTubeの解説動画で勉強しました。
特に意識したのは、「他人の意見を鵜呑みにしない」こと。「この銘柄がおすすめ」という情報を見ても、なぜおすすめなのか、自分に合うのかを必ず自分で確認するようにしました。
この姿勢が、後のSOXの成功とインド株の失敗を分ける分岐点になります。詳しくは後半で触れますね。

5銘柄それぞれの特徴と選んだ理由
私が2022年以降、段階的に買い増ししてきた5銘柄について、それぞれの特徴と選んだ理由を紹介します。銘柄ごとに購入を始めた時期は異なりますが(詳細は後述の実績表を参照)、どれも「自分のポートフォリオに加えるべき理由がある」と判断した銘柄です。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)|王道の安定感
銘柄概要:米国を代表する大型企業500社に分散投資するインデックスファンド。信託報酬は年0.0814%と業界最低水準。
選んだ理由:
NISA初心者が最初に検討すべき銘柄として、多くの情報で紹介されていたのがS&P500でした。私も例に漏れず、最初に選んだのがこの銘柄です。
米国経済の強さは過去のデータを見ても明らかで、「その中でGAFAMなどの大型株である500社の銘柄で構成されているから安心感がある」というのが決め手でした。信託報酬が極めて低いのも魅力です。
2022年8月からの積立に加えて、大きな下落が起きた時にはスポットで買い増しもしてきました。長期で見れば下落は買い場という判断で、自分の投資方針の軸となる銘柄として、しっかり積み上げています。
向いている人
- 投資初心者で何から始めるか迷っている方
- 米国経済の成長を信じている方
- 「王道・定番」を重視したい方
eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)|分散の極み
銘柄概要:全世界の株式(先進国+新興国)約3,000銘柄に分散投資するインデックスファンド。信託報酬は年0.05775%。
選んだ理由:
S&P500と対照的な立ち位置として、「世界全体への分散」を求めてオルカンを選びました。米国一極集中のリスクヘッジという意味合いです。
正直、当時は「S&P500とオルカンは重複するのでは?」と悩みました。でも、米国の比率は違いますし(オルカンは米国約60%、S&P500は100%)、精神的な安心感が違います。
向いている人
- 米国一極集中に不安を感じる方
- 長期でコツコツ積立したい方
- 1本で完結させたい方
FANG+|米国ハイテク10社への集中投資
銘柄概要:Meta・Apple・Amazon・Netflix・Google(FAANG)を含む米国ハイテク10社に集中投資する指数に連動するファンド。
選んだ理由:
「米国ハイテク企業の成長に賭けたい」という気持ちで選びました。構成銘柄が10社と少なく、1社あたりの影響度が大きいのが特徴です。
リスクが高いことは承知の上で、コア銘柄(S&P500・オルカン)とは別に「攻めの枠」として保有することにしました。
FANG+の積立を始めたのは2025年からで、さらに2026年年初にスポット購入で買い増しをしています。コア銘柄に慣れてきたタイミングで、ポートフォリオに刺激を加える意図で取り入れました。
向いている人
- 米国ハイテク企業の成長に確信がある方
- ポートフォリオに刺激がほしい方
- リスクを取ってリターンを狙いたい方
楽天・プラス・NASDAQ-100|テクノロジー成長への賭け
銘柄概要:NASDAQ市場に上場する金融を除く時価総額上位100社に投資するインデックスファンド。信託報酬は年0.198%と低水準。
選んだ理由:
NASDAQ-100は、FANG+よりは分散が効いていて、S&P500よりはハイテク比率が高いという中間的なポジション。「もう少しテクノロジー寄りに攻めたい、でもFANG+ほど集中したくない」という私のニーズにぴったりでした。
積立を始めたのは2024年から。S&P500とオルカンでコア部分を固めた上で、「テクノロジー寄りの攻めの枠」を加えたいと考えたタイミングでした。楽天証券でクレカ積立できるのも選んだポイントです。
向いている人
- テクノロジー業界の成長に期待したい方
- S&P500より攻めたいがFANG+より分散したい方
- 楽天証券でクレカ積立したい方
SOX|半導体産業の成長性への確信
銘柄概要:米国の半導体関連企業30社で構成される指数(フィラデルフィア半導体株指数)に連動するファンド。NVIDIA・AMD・TSMCなどが主要構成銘柄。
選んだ理由:
これが私の「自分で考えて選んだ銘柄」の代表格です。
2024年に購入を決めた時、半導体産業の成長性に強い確信がありました。AI需要の爆発的な拡大が目の前に迫っていて、その中核となるのは半導体企業だと考えたからです。
- 生成AIの普及で、GPU・AIチップの需要が急増
- データセンター投資の拡大
- 自動運転・IoTなど、半導体が必要な領域の広がり
これらの要素を自分で調べた上で、「セクター集中のリスクは承知しているが、リターンとのバランスで妥当」と判断しました。
向いている人
- 半導体・AI産業の成長に確信がある方
- セクター集中のリスクを理解している方
- コア銘柄を持った上でサテライトとして検討する方

【公開】3年半のNISA運用で見えた5銘柄の実績
ここからは、私が2022年8月にNISAを始めてから3年半、段階的に買い増ししてきた5銘柄のリアルな成績を公開します。2026年のイラン情勢緊迫化による相場下落を経た上での現時点(2026年4月)の数値です。
5銘柄のリターン率一覧
2026年4月時点での各銘柄のリターン率は以下の通りです(概算)。
| 銘柄 | 購入開始 | 購入方法 | リターン率(概算) |
|---|---|---|---|
| SOX | 2024年 | スポット購入 | 約+100% |
| オルカン | 2022年〜 | 積立 | 約+60% |
| NASDAQ-100 | 2024年〜 | 積立 | 約+50% |
| S&P500 | 2022年8月〜 | 積立+スポット(下落時買い増し) | 約+40% |
| FANG+ | 2025年〜 | 積立+スポット(2026年年初) | 約+20% |
※購入方法は毎月定額積立とスポット購入のハイブリッド。スポット購入はタイミングによって購入額にバラつきがあります。また、2026年のイラン情勢緊迫化の影響で、FANG+・NASDAQ-100はこの時期に大きく下落しており、リターン率にもその影響が反映されています。
この数字を見て、意外に思った方も多いのではないでしょうか。「ハイテク銘柄のFANG+が一番強いはず」というイメージとは逆の結果になっているんです。
SOX +100%の衝撃と、そこから学んだこと
5銘柄の中で最もパフォーマンスが良かったのがSOXです。2024年にスポット購入したものが、約1年半で倍近くに育ちました。
正直、ここまで伸びるとは思っていませんでした。AI需要の拡大は予測していたものの、想定を上回るスピードで半導体株全体が上昇したのです。
この経験から学んだのは、「自分で調べて確信を持って選んだ銘柄は、腰を据えて保有できる」ということ。SOXは一時的に下落した時期もありましたが、「自分で判断した根拠」があったので売却せずに保有を続けられました。
ただし、SOX+100%という結果は「たまたま相場が良かった」面もあります。同じタイミングで別のセクターに投資していたら、結果は全く違ったかもしれません。過去の実績が将来を保証するものではないことは、常に頭に置いておく必要があります。
FANG+が伸び悩んだ理由(購入タイミングの影響)
意外だったのが、FANG+が+20%程度にとどまっていることです。ハイテク集中なので、NASDAQ-100より伸びてもおかしくないと思っていました。
これは、購入開始のタイミングと外部ショックの影響が重なった結果だと考えています。
私がFANG+の積立を始めたのは2025年からで、さらに2026年年初にスポット購入で買い増しをしました。ちょうどその頃、FANG+銘柄の株価は高値圏にあったため、取得単価が高めに積み上がっていたのです。
追い打ちをかけたのが、2026年のイラン情勢緊迫化による地政学リスクの高まりでした。この時期、ハイテク株は大きく売られ、FANG+とNASDAQ-100はどちらも大きく下落。特にFANG+は集中度が高いぶん、下落の影響を強く受けました。
一方、オルカンは2022年から、S&P500も2022年8月から積立を続けていたので、リーマンショック級の下落があっても3年以上の積立期間で取得単価が均されており、2026年のショックでも大きな含み益を維持できています。
この事実が示すのは、「集中型ファンドほど、購入開始タイミングと外部ショックの影響が大きい」ということ。FANG+のような集中型ファンドは、長期で積立を続けることでタイミング分散を図るのが大事だと実感しています。

銘柄別の成績と気づいたこと(タイプ別の向き不向き)
3年半の運用を経て、「どんな人にどの銘柄が合うか」が見えてきました。私の保有する銘柄を基にタイプ別に整理します。
安定志向タイプ|オルカン または S&P500(悩むなら、両方でもOK)
コツコツ長期で資産を増やしたい方におすすめの組み合わせ。相場の波に左右されず、「世界経済の成長に乗る」シンプルな戦略です。
月額配分例
- オルカン 月10万円
- S&P500 月10万円
私も現在、この2銘柄で月20万円を積立中です。新NISAのコア部分として最適だと思います。
米国集中タイプ|S&P500、NASDAQ-100、など
全世界分散(オルカン)よりも、米国経済の成長力に集中して賭けたい方向け。S&P500をコアに、NASDAQ-100やFANG+で米国テクノロジーの成長を上乗せする戦略です。
月額配分例
- S&P500 月10万円
- NASDAQ-100 月5万円
- FANG+ 月5万円
攻めタイプ|NASDAQ-100、FANG+、SOX
米国ハイテク・半導体の成長に確信がある方向け。ただし、セクター集中のリスクが高いので、必ず自分で調べてから選んでください。
月額配分例
- NASDAQ-100 月10万円
- FANG+ 月5万円
- SOX 月5万円
初心者が最初に選ぶなら
「3年半の運用を経験して、初心者が最初に選ぶなら何がいいか」と聞かれたら、オルカンまたはS&P500を1〜2本と答えます。
理由は、相場の上げ下げに慣れるまでは、シンプルな構成の方が継続しやすいから。慣れてきたら、NASDAQ-100やFANG+を追加していくステップアップ方式がおすすめです。

【正直告白】情報に流されて買った”失敗銘柄”の話
ここまで5銘柄の運用を振り返ってきましたが、正直に言うと失敗もあります。これから話すのは、私が唯一含み損を抱えている銘柄の話です。
iFreeNEXT インド株インデックスを買った理由
2025年に購入した「iFreeNEXT インド株インデックス」が、私が保有している銘柄のうち唯一含み損を抱えている銘柄です(約-3%)。
買った動機は、恥ずかしながら「インドは人口が多くて長期的に成長する」という情報を鵜呑みにしたからでした。
確かにインド経済の成長性自体は、間違っていないと思います。でも、自分で中身をしっかり確認せずに飛びついたのが失敗の原因でした。
- 信託報酬は納得できる水準か?
- 構成銘柄はどうなっているか?
- 過去のチャートはどんな動きか?
- 他の新興国ファンドと比べてどうか?
こうした基本的な確認をほぼせずに、「話題だから」という理由だけで購入ボタンを押してしまったんです。
含み損を抱えたまま保有継続中
インド株は現在も含み損を抱えていますが、売却はしないで保有を続ける予定です。
理由は2つあります。一つは、NISA口座で長期保有前提で購入しているので、一時的な含み損で右往左往しないと決めているから。もう一つは、インド経済の成長性自体は信じているので、長期で見れば含み益に転じる可能性があると考えているからです。
ただし、今後は積立を追加するつもりはありません。自分の投資方針と合わないことが分かったからです。
この経験から学んだこと
インド株の失敗から学んだ最大の教訓は、「オルカンやS&P500などの堅実な銘柄以外に投資する場合は、必ず自分で情報を確認する」ということです。
金融庁がつみたて投資枠で長期投資向きとして絞り込んでいる銘柄(オルカンやS&P500など)は、ある程度「失敗しにくい設計」になっています。一方で、成長投資枠で自由に選べる銘柄(インド株や新興国ファンドなど)は、自分で中身を理解する責任が伴います。
SOXとインド株、どちらも「コア以外」の銘柄です。でも結果が真逆だったのは、「自分で考えて選んだか」「情報に流されて選んだか」の違いだったと思います。

5銘柄の運用から学んだ3つの教訓
3年半の運用を通じて、NISA初心者の方にお伝えしたい3つの教訓があります。
教訓①|コア銘柄は王道で良い
NISAの積立の核となる部分(コア)は、オルカンかS&P500で十分です。余計な工夫は不要で、むしろシンプルであるほど継続しやすいです。
私も3年半運用してみて、最も安定して積み上がっているのはこの2銘柄でした。新NISAのつみたて投資枠(年120万円)は、この2本のどちらか、または両方で埋めるのが王道だと実感しています。
教訓②|サテライトは自分で考えて選ぶ
コア以外の「サテライト銘柄」は、自分で調べて確信を持てるものだけを選ぶべきです。
私の場合、SOX(半導体ETF)がこれに該当します。AI需要の拡大という明確な仮説があり、自分で調べた上で確信を持って購入しました。結果として大きなリターンを得られただけでなく、一時的な下落があっても動揺せず保有を続けられました。
「人が勧めているから」「SNSで流行っているから」という理由だけで選ぶと、下落時に売ってしまったり、長期で持ち続けられなくなります。
教訓③|情報に流されるのが最大のリスク
NISAで最大のリスクは、相場の変動ではなく「情報に流されて自分の投資方針がブレること」だと感じています。
私のインド株の失敗がまさにそうでした。「話題だから」「成長性があるから」という曖昧な理由で購入し、今も含み損を抱えています。
投資の世界では日々新しい情報が流れますが、そのすべてを追いかける必要はありません。自分の軸(コア+サテライトの方針)を決めて、それに沿った銘柄だけを選ぶ。これが長期で資産を増やす近道だと思います。

よくある質問(FAQ)
Q1|NISAで銘柄は何個まで買うのが正解ですか?
A|正解はありませんが、初心者は1〜2銘柄から始めるのがおすすめです。
私は5銘柄まで増やしましたが、これは3年半の運用経験を経て、各銘柄の特徴を理解した上での判断です。最初から5銘柄に分散すると、それぞれの値動きを追いきれなくなる可能性があります。
まずはオルカンかS&P500の1本から始めて、慣れてきたら徐々に増やすステップアップ方式がおすすめです。
Q2|S&P500とオルカンは両方持つ意味ありますか?
A|意味はあります。ただし「リスク分散」より「精神的な安心感」の面が大きいです。
オルカンは米国比率が約60%なので、S&P500との重複は確かに大きいです。ただ、米国一極集中への不安がある方にとっては、残り40%の分散効果は心理的に大きな意味を持ちます。
私自身も、「米国がもし長期低迷したら…」という不安への保険として、オルカンを併用しています。
→ 詳しくは→つみたてNISAの始め方を初心者に徹底解説
Q3|SOXのような尖った銘柄はNISA向きですか?
A|NISAの非課税メリットを最大化できる可能性がある一方、必ず自分で調べてから選ぶ必要があります。
SOXのような値動きの大きい銘柄は、大きく値上がりした時の非課税効果が特に大きくなります(私のSOX+100%は、通常なら約20%の税金がかかっていた部分がまるまる非課税です)。
ただし、値動きが大きいぶん、下落時の精神的ダメージも大きいです。「なぜこの銘柄に投資したのか」を自分で説明できないなら、手を出さない方が無難です。
Q4|含み損の銘柄は売却すべきですか?
A|NISAは長期保有前提の制度なので、基本的には保有継続でOKです。
私もインド株で含み損を抱えていますが、売却せずに保有を続けています。NISAで含み損のまま売却してしまうと、非課税枠を「無駄に使った」扱いになる(売却しても同じ年の枠は復活しない)ので、長期で見て回復を待つのが基本です。
ただし、「投資方針と明らかに合わない」と判断した銘柄は、追加購入は止めるのが賢明です。
→ 詳しくは→新NISA 成長投資枠の使い方
Q5|5銘柄を管理するコツはありますか?
A|証券会社の使い分けとクレカ積立の自動化が鍵です。
私は楽天証券(NISA・投資信託)とSBI証券(日本株)を使い分けています。NISAは1人1口座なので、メインの証券会社は最初に慎重に選んでください。
クレカ積立を設定しておけば、毎月の買付は全自動。ポイントも貯まるので、手間もコストも最小化できます。
→ 詳しくは→SBI証券 vs 楽天証券 徹底比較
Q6|今から始めるなら5銘柄とも積立するべきですか?
A|現在の私の積立は4銘柄です。SOXは2024年のスポット購入後、追加積立はしていません。
現在の積立状況:
- つみたて投資枠:オルカン 月10万円
- 成長投資枠:S&P500 月10万円・楽天NASDAQ-100 月5万円・FANG+ 月5万円
- 合計:月30万円(年360万円フル活用)
SOXは「半導体産業の成長性への確信」があった2024年にまとめて購入しました。現在は既に相当な含み益があるので、追加購入は相場の調整を待って検討する予定です。
今から始める方へのアドバイスとしては、まずはコア(オルカン or S&P500)を1〜2本から始めるのがおすすめです。

まとめ|あなたに合う銘柄を見つけるヒント
3年半・5銘柄の運用から見えてきたのは、「正解の銘柄」はないが、「自分に合う銘柄の見つけ方」はあるということです。
この記事の要点を振り返ると、以下の3つに集約されます:
一つ目は、コア銘柄は王道でシンプルに(オルカンかS&P500)。つみたて投資枠の年120万円は、この1〜2本で埋めるのが最もストレスが少なく、長期で続けやすい選択です。
二つ目は、サテライトは自分で調べて選ぶ。NASDAQ-100・FANG+・SOXなど、テーマ型の銘柄は値動きが大きいぶん、自分で根拠を持って選ぶ必要があります。
三つ目は、情報に流されない。「話題だから」「SNSで人気だから」という理由だけで選ぶと、私のインド株のように含み損を抱えるリスクがあります。
私の3年半の運用で、成功(SOX +100%)と失敗(インド株 -3%)の両方を経験できたことは、今後の投資姿勢を固める上で貴重な学びでした。
もしあなたがこれからNISAを始めるなら、まずはオルカンかS&P500を1〜2本。慣れてきたらNASDAQ-100やFANG+を追加し、さらに興味があれば自分で調べてテーマ型の銘柄を検討する——このステップアップ方式が、最もリスクが低く、学びの多い道だと思います。
最初の一歩は、証券口座の開設から。私が3年半使っている楽天証券は、NISAのクレカ積立でポイントが貯まるのでおすすめです。
📝 免責事項・PR表記
本記事は投資に関する情報提供を目的としており、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資は自己責任で行ってください。運用実績は筆者個人のものであり、将来の成果を保証するものではありません。
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